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火災に関する数字

10分に1件。1日146件。
『総務省消防庁/消防白書「平成18年1月〜12月における火災の概要」』
日本における平成18年度の1年間の出火件数の総計は53,260件です。つまり、日本全国のどこかで10分に1件の割合で火災が発生していることになります。この数字からも火災は決して他人事ではなく、誰の身にも起こりうる災害といえます。
1,139億8,519万円。
『総務省消防庁/消防白書「平成18年1月〜12月における火災の概要」』
火災による損失額の総額です。火災は大切な家や築きあげた財産を一瞬のうちに灰にしてしまいます。平成18年度(1月〜12月)の火災損害は、1,139億8,519万円。つまり、1日あたりで考えると、約31,229万円です。
失火は賠償責任を問えない。
法律では通常、他人に迷惑をかけた場合は加害者側の損害賠償責任を認めています。交通事故などでは、他人に損害を与えてしまった場合には、加害者は賠償責任を負います。
しかし、火災に関しては「失火の責任に関する法律(一般的に失火法と呼ばれます。)」というものがあります。この法律は、不注意(軽度な過失)による失火の場合は隣近所に火災による損害が及んでも法律上の賠償責任を負わなくてよいというものです。つまり、隣の人の不注意による失火によって、自分の家屋や家財等の財産を失っても相手側には法律上の賠償責任は問えないのです。
放火など故意の過失ではない限りは法律上、罪も責任も問われないということです。近隣からの火災に巻き込まれても自分で修理しなければいけません。理不尽な印象も受けますが、これが日本の法律の現実として知っておく必要があると思います。
火災保険に加入すると、万一のときの損害に強力な備えとなります。